テレワークで目の疲れが・・・効果的なツボは?
早いもので1月も終わりますね・・・
そして2月と言えば『節分』
今年は“コロナウイルス”と言う鬼を退治すべく
例年以上に思いを込めて豆をまきたいと思っています!!
所で今年の節分は2月2日だという事をご存知でしたか?
私は患者様に聞くまで知りませんでした・・・(笑)
そこでどうして今年は2月2日なのか・・・
ちょっと疑問に感じたので健康コラムの前に
皆さんと情報を共有したいと思います。
と言っても、もう知っている人も多いかもしれませんね・・・
今年は例年より1日早い節分。
これは1897年以来124年ぶりのことだとか・・・!
これには、地球が太陽をまわる周期と暦のずれが
関係しているのだそうです。
簡単に言うと地球が1年365日かけて太陽の周りを
まわっていますが、
正確に計算すると4年経つとほぼ1日のずれが出るので
うるう年がありますよね。
しかしこの補正によってまたずれが出てしまい
このずれを解消するためには、
うるう年を400年で3回減らすことが必要になるのだそうです。
なんだかややこしいですね(笑)
こうした補正が繰り返されて
今年のように節分が2月2日になるのだそうです。
124年ぶりの2月2日の節分・・・
コロナウイルスの猛威を払えそうな気がしませんか・・・
今年はいつも以上に気合を入れて豆を撒きたいと思います!!
========================
では、ここから健康について・・・
今回はテレワークが増えてパソコンで作業する時間も増え
目に何らかの支障をきたしている人が多いという事で
今回は目の疲れに効果的なツボについてお伝えしていきたいと思います。
《目の疲れに効果的なツボ》
<ツボの刺激法>
目の周りの皮ふは肌がとても薄くデリケートなので、
力を入れたり強く押したりしないようにしましょう。
気持ち良いと感じる程度の強さで
『5秒ずつ×3回』ほど刺激しましょう。
◎太陽(たいよう)
目尻から指2本分外側で、
こめかみよりやや内側のくぼみにあります。
中指で左右同時に、心地よいと感じる程度の強さで押しましょう。
目の疲れだけでなく、頭痛などにも効果があります。
◎睛明(せいめい)
目頭のすぐ内側にあるツボで目を閉じて、
眼球を押さえないよう注意しながら刺激しましょう。
片手の親指と人差し指で、鼻筋をつまむようにして
マッサージするのも効果的です。
◎承泣(しょうきゅう)
目の瞳孔の真下、骨の中央のくぼみにあるツボで
あらゆる眼精疲労に効果があると言われています。
指をそっと当てて刺激しましょう。
◎攅竹(さんちく)
眉毛の内側の端の部分にあるくぼみで
左右の親指の腹などで上に向かって
押し上げるように刺激しましょう。
目の疲れやドライアイなどに効果があります。
これらのツボを刺激して
目の疲れをためないようにしましょう。
ぎっくり腰にならないためには・・・その他の腰痛の種類って?
前回は『ぎっくり腰を起こしやすい状態と対処法』
についてお伝えしましたが
今回はぎっくり腰に苦しまないためにも、
『常日ごろから気を付けたいこと』をお伝えしていきます。
ぎっくり腰を起こした人の約4分の1の患者さんが
再発しているとの統計もありますので
是非注意してくださいね。
《日常で気を付けたい事》
①前かがみの姿勢や重いものの持ち運びなど、
無理な姿勢をとらないこと。
重さにかかわらず物を持ち上げるときは
腰を落として持つように気をつけましょう。
②悪い体の使い癖に気をつけましょう。
例えば
*猫背や片脚だけに重心をかける
*長時間椅子などに腰かける
といったことに気をつけましょう。
③肥満にならないように気をつけましょう。
太っていると体重が重い分、
腰に負担がかかってしまうので腰痛が起こりやすくなります。
④適度な運動や体操、ストレッチを行いましょう。
腰痛の軽減・予防に効果的な運動や体操が
色々ありますが、自分の体調や痛みの度合いを考えて
無理のない範囲で日常生活に取り入れる様にしましょう。
腰まわりのストレッチを習慣づけることも大切になります。
殆どの場合ぎっくり腰は、急いで受診する必要は
ありませんが、
加齢などによる腰椎の劣化の進行具合によっては、
ぎっくり腰をきっかけに
腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなどの
慢性腰痛に徐々に移行していく場合もありますので注意しましょう。
また下記のような症状がある場合は
早急な治療を必要とする腰痛の可能性が高いので
すぐに受診するようにしましょう。
◎安静にしていても腰が痛い。
◎胸や背中など、体の別の部位まで痛みがある。
◎脚の痛み・しびれ・排尿困難などの症状を伴う。
◎発熱がある。
◎最近、転ぶなどして腰を痛めたことがある。
《原因が特定できる腰痛》
前回のコラムでも書きましたが
腰痛には色々な種類があり原因もさまざまで
病院に行って原因が特定できる腰痛は
全体の15%程度と言われています。
では原因が特定できる腰痛にはどのような物があるのか
詳しくお伝えしていきます。
①腰椎椎間性ヘルニア
腰部の骨と骨の間にある
クッションの役割をしている、椎間板が変性し
外に飛び出した組織の一部が神経を圧迫し
痛みや痺れを起こします。
②腰椎圧迫骨折
転倒などによって、外部から圧力がかかり
腰椎の椎体がつぶれてしまう事です。
高齢者や女性に多く腰の激しい痛みがあります。
特に女性で骨粗しょう症の方は要注意です。
③脊柱管狭窄症
背骨の神経が通る脊柱管が狭くなる事で、
腰や足の痛み、痺れなどの症状が出ます。
加齢や仕事などによる負担で背骨が変形し
50代から増え始め、60~70代に多くみられます。
⑤坐骨神経痛
腰から足にかけて伸びている坐骨神経が
色々な原因で圧迫、刺激されて痛みや痺れを起こします。
お尻や、太ももの裏、すね、などに痺れや痛みがあります。
このように腰痛には様々な種類があり、
それによって治療法も違います。
当院では様々な種類の腰痛に対応しており、
その方に合ったオーダーメイドの施術を行っております。
腰痛には色んな種類が!まずはぎっくり腰について!
いよいよ大阪にも緊急事態宣言が出ましたね・・・
全く先の見えないコロナウイルスの感染・・
不安になりますね。
緊急事態宣言が出て外出自粛やテレワークが増え
体調管理も大切になってきます。
そこで今回は運動不足やテレワークで
腰痛に悩まされている人に向けて
腰痛について詳しくお伝えしていきたいと思います。
腰痛には色々な種類があり原因もさまざま・・・
病院に行って原因が特定できる腰痛は
全体の15%程度と言われています。
残りの85%はレントゲンなどで異常がない
原因を特定しづらい腰痛、と言う事になります。
そこで、腰痛と言えば皆さんが良く耳にするのは
“ぎっくり腰”ではないでしょうか?
そこでまずは“ぎっくり腰”について・・・
《ぎっくり腰とは?》
皆さんの中でも重いものを持ち上げた時などに、
急に腰が痛くなって動けなくなる・・・
と言った経験したことのある方は多いのではないでしょうか。
欧米では<魔女の一撃>と呼ばれるほど
発症時の痛みは強烈で一瞬にして腰に力が入らなくなり
体を動かすと痛みが走るので、
「立てない」「動けない」と言った特徴があるのが“ぎっくり腰”です。
医学的には“ぎっくり腰”は、「急性腰痛症」といいます。
ぎっくり腰を起こしやすいのは、
*前かがみの姿勢になった時
*急に姿勢を変えたとき
*床に落ちた物を拾おうとした時
*人に呼ばれて後ろを振り返った時
*朝、顔を洗っている時
*くしゃみをした時
と言った日常のわずかな動作がきっかけで起こります。
原因としては
・筋肉や骨
・背骨のまわりの軟骨
・椎間板のトラブル
などが考えられますが、画像検査を行っても映らないので
ほとんどの場合、原因がわかりません。
しかし、疲れが溜まっている時など
疲労性の腰痛として“ぎっくり腰”になる人もいるようです。
また、仕事の内容で足に負担が来ることで
足の筋肉が張り、それらが原因で腰痛になる事もあります。
《ぎっくり腰の対処法》
では”ぎっくり腰”になった時、どうすれば良いのか・・・
発症直後、痛みが強いときには、
腰に負担がかからない楽な姿勢をとって安静にしましょう。
自分で楽な姿勢を探すのも大切ですが
*膝の下にクッションを入れ腰と膝を軽く曲げて寝る
*膝を軽く曲げて横向きに寝る
と言った姿勢が楽になるようです。
ほとんどの場合、痛みは2、3日で軽くなりますが
その間に、痛みのある部分を叩いたり
揉んだりしないように気をつけましょう。
叩いたり揉んだりすると気持ち良いかも知れませんが
逆効果になりますので、さする程度にしておきましょう。
以前は、ぎっくり腰を起こした後は、
数日間は安静にすることが大切・・・
といわれていましたが
近年では3日以上安静にした人よりも、
発症から2、3日後に痛みがやわらいだころから、
動かせる部位は積極的に動かすようにすると
その後の経過が良いことが分かっています。
『痛みの来ない範囲で身体を動かすことが
より早い回復につながる』・・・と言う事になりますね。
では次回も腰痛についてお伝えしていきます。
« 前のページへ | 記事一覧へ |