毎日欠かせないマスク・・でも肌が荒れてしまった・・・どうして?
4月も今日で最後となりましたね。
今までに経験したことのないような 状況が続いて
不安になっている人や
感染を恐れる人も多いことと思います。
そこでマスクが必需品となった今
マスクで肌が荒れる人も増えているようです。
もはやマスクは肌の一部になってしまった・・・
という状況で、肌が荒れた人は
どうすればいいのでしょうか?
今回は『マスクによる肌荒れ』について
お伝えしていきたいと思います。
《マスクによる肌荒れの原因》
①マスク内のムレ
どれだけ口の中を清潔にしていても
口の中には雑菌がすみついているので
呼吸する時に少しではありますが 排出されています。
排出された雑菌は、マスクの内側に留まり
更に、くしゃみや咳、しゃべるときなど
殺菌の含まれている唾液が飛ぶので
それが、マスクに付着します。
さらに、マスクの内側は
呼吸によって湿度も温度も高くムレている
といった状態になっています。
つまり雑菌にとって好ましい環境であるため
雑菌がどんどん繁殖してしまい、
肌荒れを起こす原因となる場合があります。
②素材やアレルギー
マスクに使用されている素材の殆どが
ガーゼと不織布が使われています。
また、不織布のマスクは接着するのに ”樹脂”が使われていて
マスクによっては細菌やカビを防ぐ
”抗菌剤”が使用されているものもあります。
これらの素材が肌に合わずに肌荒れを
起こす原因となっています。
③マスクと肌の摩擦
*マスクと肌の摩擦
*外したときの乾燥
といったものも、肌荒れの原因として 挙げられます。
マスクを着用すると、鼻の上部から顎の下まで
顔の広い範囲が覆われます。
このとき、マスクの繊維と直接接して
擦れることがあります。
その刺激によって、肌が荒れることがあります。
ガーゼで作られたマスクよりも
”不織布マスク”のほうが摩擦は強いので
肌への刺激も強いと言えます。
④マスクを外した時の乾燥
マスクを外したときに起きる乾燥も
肌荒れの原因になる場合があるようです。
着用している間は
マスクの内側は湿度が保たれていますが
マスクを外すと、外気の湿度が低いため
肌に付着していた水分が蒸発してしまいます。
また水分が蒸発するときに肌の水分まで
一緒に蒸発するため
乾燥が進み、肌荒れを起こす場合もあります。
この様に肌荒れを起こす原因はいくつかありますが
毎日の生活に欠かせないマスク・・・
できる限り肌ダメージを最小限にする必要が
ありますね。
そこで 肌の負担を極力抑えるためには
どのようなマスクを選ぶのが良いのか ・・・
といったことを次回お伝えしていきます。
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