紫外線から肌を守るためにできる事とは?
前回は紫外線について詳しくお伝えしてきました。
今回は“紫外線の影響を防ぐ”には・・・
と言う事についてお伝えしていきたいと思います。
《紫外線による影響を防ぐには》
まず日常の生活に取り入れやすい方法について・・・
①紫外線 の強い時間帯を避ける
朝10時から夕方4時頃までは
1日のうちでも紫外線が強い時間帯になります。
②日陰を利用する
日陰は直接日光に当たりませんが
地面や建物から反射したものを
浴びることもありますので注意が必要です。
③日傘を使い、帽子をかぶる
日傘や帽子は、直接の紫外線からは防げますが
大気中の紫外線までは防ぐことはできませんので
その点に注意しましょう。
④袖や襟のついた衣服で覆う
皮膚への紫外線を減らすためには
しっかりした編み目をもつ生地 を
選ぶことが大切になります。
色よりも生地を重要視して選びましょう。
⑤サングラスをかける
最近は普通のメガネや、コンタクトレンズにも
紫外線カットの効果のあるものが多くありますが
眼に入る紫外線は、正面からだけではないので
*レンズサイズの小さいめがね
*顔の骨格に合わないめがね
などは紫外線に対して十分な防止効果を期待できません。
紫外線から眼を守るためには、
ある程度の大きさがあり自分の顔にあったサイズの
メガネをかけるようにしましょう。
また、色の濃いサングラスの方が
効果的な様な感じがしますが
このようなサングラスは瞳孔が普段より大きく開くため
逆に沢山の紫外線が眼の中へ入 り、
危険な場合がありますので気を付けて選びましょう。
⑥日焼け止めクリームを上手に使う
日焼け止めは1度塗るだけで一日中効果が
あるとは限りません。
*知らず知らずのうちに顔をこする
*汗をかく
といったことで落ちていることが多いので、
2~3時間ごとに細目に塗りなおすことが大切になります。
更に、量についても、正しい量を使わないと
効果が不十分になりますので、使う量は、
顔の場合ですと
*クリームタイプは「真珠2つ分」
*液状タイプは「1円玉2枚 分」
の量は使うように心がけましょう。
首や腕なども忘れずに塗りましょう。
《日焼け止めの「SPF」「PA」とは?》
日焼け止めの表面に「SPF」「PA」とありますが
※「SPF」とは、
B波を防止する効果の強さで
数が大きいほど強力になります。
※「PA」とは、
A波を防止する効果の強さで
プラスの数は1個から3個まであり、
3個が最も強力になります。
強いものが良いように思いますが
あまり強いものばかり使うと肌に負担がかかるので
普段外出する時は
『SPF15、PA+~++』程度のもので
十分と言われています。
更に水泳やスポーツをする場合には
「ウォータープルーフ」のものを使うようにしましょう。
どちらを使うにしても、2~3時間おきに
塗りなおすことが大切になりますので
正しい使い方をして紫外線から肌を守りましょう。
記事一覧へ |