日常生活でシミを作らなくする方法!
現在当院ではシミとほうれい線にアプローチした
美容施術を行っています。
そこで今回からはシミについて
さらに掘り下げてお伝えしていきたいと思います。
これまでのコラムでも何度かお伝えしてきましたが
おさらいも兼ねてシミについて詳しく
お伝えしていきたいと思います。
まずはシミの予防と適切なケアのために
シミが出来る原因とメカニズムについて・・・
《シミが出来る原因》
★紫外線★
肌トラブルの原因の約80%が紫外線
と言われていますが
シミの一番の原因の一つとしても挙げられています。
紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類があります。
UV-Aは皮膚表皮の基底層から真皮まで達し
黒色メラニンが大量に生成され、肌の色が濃くなります。
また、曇りの日やガラス窓も通過するので
室内にいるときでも紫外線対策が必要と言えます。
肌への刺激はUV-Bのほうが強いため
細胞の遺伝子(DNA)を破壊する力があります。
海水浴などに行って、身体が日焼けして
ヒリヒリするのは、このUV-Bが原因です。
※紫外線が多いのはいつ?
紫外線が一番多いのは夏だと思っている人が
殆どかと思いますが
実は春先からピークを迎えています。
とくに3月〜5月にかけては
冬の乾燥で肌が弱っているうえに
紫外線が増えることで
肌がダメージを受けやすくなっています。
つまり肌のトラブルが多くなる時期でもあります。
また、秋冬でも紫外線は
降り注いでいますので安心はできません。
◆女性ホルモン◆
妊娠中や出産後、閉経時(更年期)など
女性ホルモンのバランスが崩れやすく
バランスが崩れると、黒色メラニンの生成が
一時的に高まると考えられています。
つまりこのような原因でも
シミが増える可能性があるという事になります。
◆活性酸素◆
活性酸素とは、体内に入った酸素の一部が
他の物質と反応しやすい状態に変化したもので
体内で発生した活性酸素は、
メラノサイトを刺激してしまいます。
そして黒色メラニンの生成を
促すためシミができる場合があります。
活性酸素が発生する原因物質として
紫外線・ストレス・大気汚染・タバコなどがあります。
◆その他◆
その他の原因として
*傷や虫刺されなどによる炎症
*摩擦などの物理的な刺激
*副腎皮質の機能低下
*肝臓や腎臓の機能障害
などでも、シミができることがあります。
こうして見ていくと
シミが出来る原因はたくさんありますね。
次回はシミが出来るメカニズムについて
お伝えしていきますね。
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