季節の変わり目の体調を整える方法とは!?
前回は季節の変わり目による
体調の変化についてお伝えしてきました。
今回は自律神経を崩さないために
自分で出来る事をお伝えしていきたいと思います。
まず、季節の変わり目に体調を
崩しやすい原因として
低気圧と高気圧が 頻繁に入れ替わる
気圧変動があげあれます。
そのほかにも環境の変化もありますね。
このようなことがあると 自律神経のバランスが崩れ
ちょっとしたストレスでも 体調を崩してしまいます。
この時期を健康的に過ごすには、
自律神経のバランスを崩さないようにするのが
大切になります。
そこで自分でできる対策には
どんなことがあるのでしょうか?
ここからは日常生活の中で
気を付けるポイント紹介していきます。
①食事
食事は1日3食しっかりととり
欠食することが無いようにしましょう。
食事をとると、
消化のために副交感神経が活発に働くので
体はリラックスしてきます。
しかし欠食すると
交感神経が働いたままになるので
自律神経のバランスが乱れてしまいます。
また偏った食事は
自律神経のバランスを乱しますので
バランスのとれた食事をとるよう心がけましょう。
②運動
運動をすると、自律神経のバランスを整える
セロトニンが分泌されます。
*ウォーキング
*水泳
*軽めのランニング
といった有酸素運動が効果的です。
さらに日常生活の中でも
*歩幅を広げて歩く
*きれいな姿勢を意識して過ごす
*こまめに動く
*階段を使う
といった、ちょっとした
日常生活の動きを変える工夫をするだけでも
効果的です。
③入浴
入浴はシャワーだけではなく、
湯船につかることも大切です。
湯船につかると副交感神経が働き、
自律神経のバランスが整います。
ぬるめの38~40℃のお湯に
10~20分間入浴すると効果的です。
炭酸ガス入りの入浴剤を使うのも
良いかと思います。
④睡眠
睡眠中は副交感神経が働き、
心身の疲れをとってくれますので
十分な睡眠をとることが大切になります。
スムーズで深い眠りを誘うためには
心身をリラックスさせることが重要です。
寝るまでの間スマートフォンを
見る人も多いかと思いますが
睡眠前の強い光は
副交感神経の妨げになりますので
就寝前にスマートフォンを見るのは
避けるようにしましょう。
また就寝前に目元や首元を
40℃くらいの蒸しタオルなどで温めると、
睡眠の質も良くなります。
⑤衣服で温度調節
季節の変わり目は
朝晩と日中の寒暖差が大きいため
衣類による温度調節をしましょう。
温度変化に体を適応させるためには
必要不可欠といえます。
マフラーやストール、カーディガンなどを
上手に取り入れましょう。
このようなことに気を付けて 自律神経を整え
春の不調を乗り越えましょう!
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