院内コラム

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気圧の変化で体調が悪い・・・そんな時の対処法は?

 

前回は気象病の原因と症状について

 

 

 

お伝えしましたが、今回は対処法について

 

 

 

お伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

《低気圧でなくても気象病の症状が出る場合》

 

 

 

たとえば

 

 

*高層ビルの展望台に行ったら関節痛が起きた

 

 

*飛行機に乗ったら耳鳴りがする

 

 

 

 

といったケースでも高層ビルや飛行機の中も、

 

 

 

地表よりは気圧が低いので低気圧の場合と同じような

 

 

 

症状が出るようです。

 

 

 

 

このような事から気象病は

 

 

 

「耳が敏感な人がなりやすいのではないか」

 

 

 

とも言われています。

 

 

 

 

つまり内耳には気圧の変化を感じる

 

 

 

センサーがあるのではないか、と考えられているからなんです。

 

 

 

 

内耳で気圧の変化を感じると、

 

 

 

その情報が脳へと入り、自律神経系を活性化させます。

 

 

 

 

つまり、内耳が気圧の変化に敏感だと、

 

 

 

少し気圧が変化しただけでも、自律神経の

 

 

 

バランスが崩れるのでは・・・と言われているようです。

 

 

 

 

 

◎自律神経のバランス

 

 

交感神経が活発になれば痛みを感じ

 

 

副交感神経が活発になればだるくなったり眠くなったりします

 

 

 

 

気象病は交感神経が活発になりすぎて

 

 

*痛みの神経を直接刺激

 

 

*血管が過剰に収縮したりしてけいれんし、

 

血管の周囲の神経を興奮させる

 

 

 

といったことから神経痛や関節痛が起こります。

 

 

 

更に、古傷が痛む、と言う人もいますが

 

 

これは、脳が過去の痛みの記憶を呼び起こすから

 

 

と考えられています。

 

 

 

 

また気象病に悩んでいる人は、

 

 

 

乗り物酔いにも悩んでいることが多いとも言われています。

 

 

 

 

それは

 

 

*乗り物酔いをしやすい人は、内耳が揺れに敏感

 

 

*気象病は内耳が気圧の変化という「揺れ」に敏感

 

 

 

といったことから、乗り物に酔いやすい人は

 

 

 

気象病になりやすいのではないかと考えられているとか・・・。

 

 

 

 

では、気象病はどのようにして予防すればよいでしょうか?

 

 

 

 

《気象病の予防》

 

 

 

このような体調不良を予防するには、

 

 

 

自律神経系のバランスを整える生活を送ること。

 

 

 

*睡眠時間の確保

 

*毎日同じ時間での起床

 

*適度な運動

 

*冷え対策・入浴

 

 

といったことを心掛けましょう。

 

 

 

 

では詳しく見ていきましょう。

 

 

 

①きちんと睡眠をとる

 

自律神経を整えるためには、なるべく

 

 

1日7時間は睡眠をとるようにしましょう。

 

 

 

 

しかし、休日の寝だめなど長すぎる睡眠は

 

 

 

逆に頭痛を引き起こす原因になるので避けましょう。

 

 

 

 

また人それぞれに適した睡眠時間があるかと

 

 

思いますので、ご自身の中で

 

 

 

すっきり目覚められる睡眠時間を探すのも一つの方法です。

 

 

 

 

②軽い運動をする

 

朝、目が覚めたとき

 

*身体がだるい

 

*やる気が起こらない

 

 

 

と言った症状がある時は、

 

 

副交感神経が優位になっている可能性が・・・。

 

 

 

 

起床後にはカーテンを開けて日光を浴び

 

 

軽くストレッチをしましょう。

 

 

 

そうすることで、交感神経が優位になり、

 

 

気持ちよく1日が始められます。

 

 

 

 

③冷え対策

 

蒸し暑いと薄着になり、冷たい食物・飲物を

 

 

 

摂る機会が多くなりますね。

 

 

 

しかし、このような生活は筋肉が硬くなり

 

 

 

血行が悪くなり身体が冷えてしまいます。

 

 

 

「冷え取り靴下」や「ひざ掛け」を活用し、

 

 

 

食事の中に温かい物を1品でも摂り入れる事を

 

 

 

おススメします。

 

 

 

 

④湯船につかる

 

 

暑い季節はシャワーで済ましてしまう・・・

 

 

 

と言う人が多いかと思いますが

 

 

 

「37~39℃」のぬるめのお湯にゆっくりと入る事で

 

 

 

副交感神経を優位にすることができます。

 

 

 

 

 

入浴直後は眠りにつきにくいので

 

 

 

質の良い睡眠をとるためにも

 

 

眠る1時間前までに入浴するようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

では食事で気象病の予防は出来ないのでしょうか?

 

 

 

次回は気象病に良い食事についてお伝えしていきます。

 

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