気象病に効果的な”耳マッサージ”の仕方と”ツボ”とは!?
朝晩、随分過ごしやすくなってきましたね。
しかし、この時期は気温の変化も激しく気象病の方も
体調がすぐれない・・と言う人も多いのではないでしょうか?
前回は気象病の予防についてお伝えして
今回は食事についてお伝えすると予告していましたが
先日ニュースでも気象病について取り上げられ
『耳のマッサージ』の紹介がありました。
そこで、今回は気象病に効果的な
”耳のマッサージの仕方”と”気象病に効果的なツボ”の
紹介をして行きたいと思います。
是非参考にしてください。
★耳のマッサージ
前回のコラムで気象病の原因として
耳が関係しているのでは・・・
と言う事をお伝えしました。
耳は様々な神経とつながった器官で
気圧の変化だけでなく血流の悪化なども
内耳の動きに関系してくるため
車酔い・めまい・頭痛などの症状を
引き起こすと言われています。
そこで耳をマッサージすることで
耳周りの血流を改善し、
自律神経の働きを助ける事で気象病の
症状を少しでも軽くしていきましょう!
①耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張る
②耳の横の部分をつまみ軽く引っ張りながら、
後ろに向かってゆっくり5回まわす
③耳の下に親指を当て、上に人差し指を当て
耳を包むように上下に折り曲げ5秒キープ
④耳全体を掌で覆って、
ゆっくり円描くように後ろに向かって5回まわす
このマッサージを、
気持ちよいと感じる程度の力加減で
1日3回、行ってみてください。
★首のストレッチ
気象病は内耳にある三半器官が関係している
と言われていますので
首の左右、前後の筋肉をほぐすことで
首筋の張りが和らぎ三半器官の調整機能が
整いやすくなると言われています。
そこで自分でできる首のストレッチを
紹介していきます。
①首の左右のストレッチ
肩の力を抜きリラックスしましょう。
右手を頭の上から左側に回し
ゆっくり右真横に引き寄せるように
首だけを右真横に傾けます。
この時左肩が上がらないように注意しましょう。
伸びを感じたら息を吐きながら
20秒~30秒間キープしましょう。
反対側も同様に行います。
②首の後ろと前のストレッチ
頭の後ろでしっかり両手を組み、
あごを胸につけるように軽く押しながら頭を下げ
そのままの状態で首の後ろから背中にかけて伸ばしましょう。
次に両手を下げ、あごをゆっくり引き上げ、首の前を伸ばします。
後ろに倒し過ぎると頸椎に負担がかかるので
注意してくださいね。
伸びを感じたら息を吐きながら20秒~30秒間キープしましょう。
◎気象病に効果的なツボ
気象病に効果的なツボは「内関」と言うツボです。
内関は、乗り物酔いや自律神経の乱れに効果的なツボなので、
ふらつきやめまいなどの症状が現れそうなときに
刺激すると、症状が和らぎます。
ツボの場所は手首の内側にあるしわの真ん中から、
ひじ方向に指3本分下がったあたりにあります。
気持ちよい程度に刺激しましょう。
次回は「気象病」対策の一つ、食生活について
お伝えしていきます。
記事一覧へ |