冷えからくる腰痛とは?
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年は肩凝りについてお伝えしましたが
今回は『冷えからくる腰痛』について
お伝えしていきたいと思います。
◆冷え腰痛の見分け方◆
まず自分が冷え腰痛ではないか・・・
という見分け方について。
冬になると
「なんだか腰が痛い……」
「お風呂に入り体が温まると
腰の痛みが楽になる・・・」
こんな人は、冷えから起こる腰痛持ち
と考えられます。
冷えからくる腰痛対策は、
「冷やさないこと」が重要です。
では腰痛対策はどのような物があるのか
見ていきましょう!
◆腰痛対策◆
【衣服による対策】
下半身を冷やさないことが重要なので、
服装はパンツスタイルがおすすめです。
スカートをはく場合には、
厚手のタイツやスパッツを必ず着用するように。
足元はブーツなどを選ぶことがポイントです。
血液が身体を巡る時
足まで下りた血液は心臓に戻る途中で
腰の辺りを通りますので、足が冷たければ
血液も冷たいので腰も冷えてしまいます。
つまり足元を温めることも大切と言うことに
なるわけです。
また、腹巻きを着用すると暖かいので、
腰痛持ちの方にはおすすめと言えます。
他にも、使い捨てカイロなどを利用するのも
いいですね。
【食事での対策】
体を温める食べ物を
積極的に摂るようにしましょう。
体を温める食べ物とは、
*肉類・・・鶏肉
*魚介類・・・イワシ、エビ、カツオ
*野菜・・・生野菜ではなくスープや鍋。
食材としては
『カブ、ニラ、ショウガ、ニンニク、カボチャ、
ネギの白い部分』などがおススメです。
味付けは味噌仕立てにすると
身体が温まります。
『ダイコンやゴボウ、アサリ』などは
体の熱を冷ますのでできるだけ控えましょう。
飲み物も、体を冷やす傾向にあるものとして
*糖分の多い清涼飲料水
*緑茶、ウーロン茶、麦茶
*牛乳、コーヒー
などがあります。
冬場は
*紅茶やジャスミン茶、ココナッツミルク
などを、ホットで飲むようにしましょう。
【仕事での注意点】
職場が寒くなくても
デスクワークや立ち仕事といった
同じ姿勢が続く場合は
体の筋肉が緊張して血行不良に
なってしまう可能性が高くなります。
同じ姿勢で1時間程度作業したら、
体を動かすようにしましょう。
【入浴では・・】
シャワーだけで済ませるのではなく
できるだけお湯に浸かるようにしましょう。
シャワーだけでは体が十分に温まらないので
冷えやすくなります。
しかし熱いお風呂に入るのは
体の表面を急激に温めるだけで
お風呂から出ると体温は下がってしまうので
注意が必要です。
一番おススメなのは
ぬるめのお風呂に時間をかけて
ゆっくり浸かることです。
体が芯から温まるので
筋肉もほぐれやすくなり血行も良くなります。
毎日ゆっくり入る時間が無いと言う人も
週に1~2回はゆっくり入る時間を
作る様にしましょう。
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